クマゼミの鳴き声はうるさいですか?
夏の朝、耳を傾ければ外から聞こえてきます。
クマゼミの鳴き声です。
シャンシャンシャンシャンシャンシャン・・・・
今では、ユーチューブなどでいつでも聞くことができます。
でも、夏の朝、近くの公園から聞こえてくる声に、季節を感じます。
夏です。
これをウルサイと思うかどうかは人それぞれです。
ウルサイかどうかはともかくとして、蝉の声は暗騒音みたいなものです。
あまりにも自然にそこにあるものなので、気をつけなければ気にならない。
もちろん気をつければ、うるさくも感じます。
冒頭、耳を傾ければと書いたのは、気をつければということです。
蝉時雨が岩にしみ入るのを閑さと表現されるのは、そのようなことでしょう。
セミの抜け殻を見つけました
さて、写真は近くの公園で見つけたセミの抜け殻です。
いわゆるクチクラってやつですね。
これもまた夏の風物詩でしょう。
夏祭りや花火大会や浴衣がなくても季節を感じることができるのはありがたいことです。
ネットで検索すると、セミの抜け殻を食べたり、お茶にいれたり、貴重だとありがたがったり、する人がいるみたいですね。
ただ、蝉がカメムシの仲間だと知ると、それはちょっと遠慮したいかなぁって思います。
写真を撮るぐらいにしておきます。
クマゼミから温暖化を考える (岩波ジュニア新書) [ 沼田英治 ]