家庭用のプラネタリウムも楽しい
プラネタリウムという言葉があります。
って、あらためて言うのも変ですが、星空を投影する施設のことです。
でも、よく考えたらこの言葉は「プラネット+アリウム」ですよね。
「アリウム」は「〇〇の展示するような」場所です。
アクアリウムは水族館です。
ローザリウムはバラ園です。
そしてプラネタリウムはプラネットを見せる場所です。
プラネットは惑星です。
プラネタリウムは惑星を見せるものだったのですね。
多くの場合、恒星を中心に構成されていますが、それだと公正を欠くことになりかねないので、校正して惑星中心にしてほしいのですが、そうもいきません。
その惑星ですが、2006年に冥王星がはずされています。
アメリカ人が発見した唯一の惑星だったのですが、「惑星と呼ぶにはちょっと・・・」という理由で外されまして、今では準惑星です。
冥王星は1930年に発見されています。
ホルストの組曲「惑星」はそれよりも前に作曲されていますので、冥王星はありません。
組曲「惑星」と言うには不完全でした。
ですが、2006年以降には完全な形で組曲「惑星」です。
その惑星を見るプラネタリウムも家庭用がたくさん発表されています。
今ではプラネタリウムも家庭用で手軽に楽しめる時代になりました。
もっともっと天文学が一般に普及すればいいのになって思います。
HOMESTAR Classic (ホームスター クラシック) メタリックネイビー